ネガティブ・バイアスを抜け出すには
悪いところが気になるたとえば…一度悪いイメージをもってしまうと、なかなかその印象を覆すことは難しい。
かつて味わった恥ずかしさは倍増され、不快な体験は記憶として蓄積されます。努力を重ねてきた仕事が徒労に終わり、自分の力の至らなさを痛感した経験は無力感となって心に残り、自信を高める達成体験を打ち消してしまいます
0か100かの思考はやめた方がいい
一つの評価軸ではなく、多数の評価軸を持つことで、物事の良い面・悪い面を見るように心がけることで、0-100思考を抜け出せます。
レッテル貼りをやめる
レッテル貼りは、思い込みを深めてしまうと共に、別の良さに気づくきっかけを失うことになります。
レッテル貼りを止められない場合、複数のラベルを張ってもよいでしょう。良い面・悪い面の両方を考える練習になります。
個人化と外部化
失敗を自分のせいにする。もしくは、他人のせいにすることを止めましょう。
たいていの場合、どちらか一方が悪いとは言えない場合が多いです。
したがって、両極を考えて真ん中の意見を取るようにしましょう。
すべき思考
自分のルールにとらわれている状態です。常識でさえも自分の思い込みであることを理解しましょう。そして、メリット・デメリットの観点から物事を考えてみましょう。
また、逆の場合を考えて問題なければ実際の行動を考えてみましょう。
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